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「北関大捷碑」本来の位置に復元

 「北関大捷碑」が23日、本来の位置に復元された。

 日帝が強奪した「北関大捷碑」が、本来建てられていた咸鏡北道金策市臨溟里の低い丘に復元され、朝鮮民主主義人民共和国国宝遺跡第193号として登録された。

 復元式が同日、現地で行われ、北関大捷碑取り戻し対策委員会委員長である文化保存指導局の金錫煥局長、北関大捷碑取り戻し対策委員会常任副委員長である朝鮮仏教徒連盟副委員長の沈相鎮大禅師、金策市人民委員会の李福一委員長をはじめ関係者、市内の勤労者が儀式に参加した。儀式では演説が行われた。

 6.15北南共同宣言の旗じるしに従って「わが民族同士」の理念のもと、民族団結の一路へ進む北と南の人民は昨年、力を合わせて日帝が強奪していった「北関大捷碑」を取り戻し、朝鮮では碑を歴史主義的原則で復元する活動を積極的に繰り広げた。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.3.28]