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わが民族同士の自主統一運動を 農民、宗教団体が交流

 21日から北南閣僚級会談開催が決まったが、当局間対話はこれまでこう着状態にあった。そんななかで民間交流は活発だ。最近も6.15共同宣言実践のための北南農民団体代表者会議(4日、開城)、6.15共同宣言実践わが同胞団結大会(1日、金剛山)が相次いで開かれた。青年、女性、労働者に次いで、農民と宗教者の対話が行われたことになる。

北南農民団体代表者会議 南が農民大会の開催提案

 北南農民団体代表者会議は今回が2回目。昨年4月29日に初めて開催して以来、年に一度ずつ行うことになっている。

 今回の代表者会議では、今年の統一運動の方向性を込めた共同決議文を採択したのをはじめ、第3回農民大会を下半期に開こうという南側の提案を検討した。

 南側の提案通りに下半期に農民大会が実現すれば、6.15民族共同委員会出帆後、初の大衆行事となる。

 代表者会議で採択された共同決議文は、次のような3点を強調した。

 1、わが民族同士の旗を高く掲げて6.15共同宣言実践の先頭に立つ。6.15共同宣言は分断の歴史に終止符を打ち、統一時代の新たな歴史を切り開いた民族共同の統一里程標である。

 2、戦争に反対し強固な平和を築くための反戦平和運動をより力強く繰り広げる。民族の和解と協力、団結が大勢を占める6.15統一時代に、平和と戦争、統一と分裂は両立しえない。

 3、民族大団結運動を力強く繰り広げる。団結は勝利の宝刀である。われわれは民族の尊厳と共同の利益のために思想と理念、制度の差を超越して一つに固く団結し、統一運動における連帯を強化していく。

わが同胞団結大会 「同胞魂」テーマに初行事

 1日に金剛山ホテルで開かれた6.15共同宣言実践わが同胞団結大会では、「同胞魂」と自主精神で6.15共同宣言実践とわが同胞団結のための運動に積極的に参加する内容を込めた宣言文を採択した。

 北南は「同胞魂」と6.15共同宣言実践をテーマに討論した。民族宗教協議会企画委員のリ・チャング氏によると、「同胞魂」をテーマに民族運動団体がキャンペーン的性格を帯びたイベントを行うのは初めて。「南北がわが民族精神と同胞魂を再認識する機会になった」(リ氏)。

 大会を共催した「同胞魂生かし国民運動本部」は、第2回わが同胞魂団結大会のソウル開催を構想中だ。

 大会で採択された宣言は次の4点を強調した。

 1、6.15共同宣言は民族の自主と統一の新時代を開いた自主宣言、統一宣言である。われわれは6.15共同宣言の精神に基づき民族の尊厳と利益を守り、わが民族同士の自主統一運動を力強く展開する。

 2、国と民族を熱烈に愛し民族の尊厳を大切に思うことは、民族の誇らしい伝統であり民族の特質だ。われわれはわが同胞の住む全域で民族の魂を生かし、民族を重視し優先する気風を確立することで、単一民族の優秀性と知恵を内外にとどろかせる。

 3、民族共助は分裂と戦争の危機を克服し、平和と統一を実践に移す根本方途である。われわれは同族間の対決を助長する行為を排撃し、全ての戦争要因を除去して民族共助の力で民族の安泰と平和を守る。

 4、同胞の和解と団結を抜きにして民族の自主権も、国の統一も考えられない。われわれは思想と理念、政見と信仰の差を超越して、民族愛と民族自主精神に基づき固く団結し、団体間の連帯連合の雰囲気を高潮させ和合と統一の新時代を切り開いていく。今こそ、互いが手をつなぎあい、心を一つにして民族の気概を全世界にとどろかせる時だ。

[朝鮮新報 2006.4.10]