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平壌で金日成主席生誕94周年記念中央報告大会 誇らしい成果で来年の95周年を

 金日成主席生誕94周年記念中央報告大会が14日、平壌体育館で行われた。

 大会では最高人民会議常任委員会の金永南委員長が記念報告し、金日成主席が誕生した4月15日は朝鮮民族史にチュチェ年号で輝く現代朝鮮の新たな起源が開かれた日であり、朝鮮人民と進歩的人類の前途に自主時代の夜明けを迎えた歴史的日であると強調した。

 また、主席の思想と業績は、金正日総書記によって守られ発展しており、その革命活動史は朝鮮労働党の革命指導史と共に流れているとして、次のように述べた。

太陽節記念のネオンが輝く平壌市内 [朝鮮中央通信=朝鮮通信]

 こんにち、われわれには先軍の旗じるしに従って社会主義強盛大国の建設偉業を促進し、祖国の統一を早め、主席が切り開いたチュチェの革命偉業を最後までなし遂げるべき課題が提起されている。

 われわれは試練の多い革命の各年代を勝利と栄光でつづってきた誇らしい闘争行路を継いで、今後も総書記の先軍指導に従って前進し、主席の思想と業績で輝くわが国、わが祖国の限りない隆盛、繁栄を成し遂げていくべきである。

 われわれは主席の革命思想と偉業を忠実に継承し、発展させていくべきである。

 われわれは今年も、農業部門を経済建設の主要攻略部門とし、再度農業にすべての力量を総動員、総集中して社会主義朝鮮の大地に五穀百果を実らせ、食糧問題、食の問題を円滑に解決し、自力更生の原則に基づいて人民経済の改造、現代化を集中的に進めていくべきである。

 われわれは、全民族の統一意志が反映されている6.15北南共同宣言の旗じるしのもと、自主統一、反戦平和、民族大団結の3大愛国運動を力強く繰り広げ、祖国統一偉業の新たな転機を開くべきである。

 こんにちの朝鮮半島情勢は日増しに悪らつになる米国の対朝鮮敵視政策によって極めて重大な段階に達している。

 米国は朝鮮半島の非核化をめざす6者会談で成し遂げられた合意精神に反して対朝鮮敵視政策を執ように追求し、軍事攻撃と経済封鎖、内部瓦解など、手段と方法の限りをすべて尽くして是が非でも朝鮮を滅ぼそうと狂奔している。

 この厳しい情勢に備えて軍事的抑止力を百倍、千倍に強化するのは、われわれの当然の自衛的権利である。

 もし、米国が朝鮮に対する侵略戦争の道へと進むなら、朝鮮人民軍と人民は先軍の旗じるしのもと、あらゆる面から打ち固めてきた千万軍民の一心団結と自衛的国防力の威力を残らず発揮して侵略者を掃滅し、国と民族の自主権と尊厳を守り抜くであろう。

 われわれは来年、主席の生誕95周年を迎える。すべての党員と人民軍将兵、人民は今年の総進軍で誇らしい成果を遂げ、来年の太陽節を誇り高く迎えることで、主席の戦士、弟子としての本分を果たすべきである。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.4.18]