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労働新聞が論説 民族の力で自主統一に有利な環境を

 労働新聞4月23日付論説は、南朝鮮の各階層人民は、南朝鮮で自主統一気運を抹殺して北南対決を助長し、三千里祖国の山河を廃墟にしようとする米帝の策動を団結した力で粉砕することにより、自主性の強い朝鮮民族の気質を全世界に示すであろうと強調した。

 論説は、「かつて反米無風地帯と呼ばれた南朝鮮が反米熱風地帯となっているのは、南朝鮮人民の意志と行動が反米へと志向していることを示すものだ。南朝鮮人民は思想と政見、財産と信仰、主義、主張に関係なく反米自主の旗じるしのもとにいっそう固く団結し、百倍に強まった力で米帝に立ち向かわなければならない」と指摘した。

 また、6.15統一時代は外部勢力を排撃し民族自主で勝利する時代だとして、6.15統一時代の前進を阻み、朝鮮民族を皆殺しにしようとする米帝の新たな戦争挑発策動は、絶対に許すことができないと主張した。

 さらに、「朝鮮半島で戦争の危険を防ぎ自主統一に有利な環境を整えるためには、民族の力が強くなければならない」「団結した力はすべての勝利のカギ、源である」と指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.4.28]