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朝鮮、マレーシアの両外相が会談

 白南淳外相とマレーシアのサイドハミド・アルバル外相間の会談が17日、平壌の万寿台議事堂で行われた。

 会談で双方は、互いに国の情勢を通報し、両国間の親善関係をいっそう発展させることと地域、国際問題をはじめ相互の関心事となる問題について意見を交わした。朝鮮側から金永日外務次官と関係者が、マレーシア側から外相一行とザマル・シャリプディン・ビン・ゾハン駐朝マレーシア臨時代理大使が同席した。

 同日、朝鮮政府は外相のために宴会を催した。

 白南淳外相は宴会での演説で、マレーシアとの関係を各分野にわたって拡大、発展させるのは朝鮮の一貫した方針であると述べ、朝鮮がマレーシア政府との協力と交流を促進させるため積極的に努力すると強調した。

 アルバル外相は演説で、両国間に結ばれた親しい関係をいっそう強化していくことはマレーシア政府の念願であるとして、両国間の親善、協力関係が強化、発展するよう希望すると強調した。外相はこの日、平壌に到着した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.5.23]