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バーシュボウ米大使ら開城工業地区訪問 「発展像 直に見られ有益」

北の案内から開城工業地区の説明を受けるバーシュボウ大使 [写真=聯合ニュース]

 バーシュボウ米大使をはじめとする80余人の駐南朝鮮外交団一行が12日、開城工業地区を訪問した。潘基文外交通商部長官が同行した。

 連合ニュースによると、今回の訪問でもっとも注目を集めたのはやはり、バーシュボウ大使だった。というのも、米国のレフコウィッツ対朝鮮人権特使が米紙ウォールストリート・ジャーナルへの寄稿文で、開城工業地区を「北の政権を支える資金源」と批判。南と米国の間で見解の差が明らかになったと伝えられるなか、同地区を訪問した最高位級の米人士だからだ。

 北の労働者が勤務している生産現場を訪れ、取材陣から感想を尋ねられたバーシュボウ大使は、「開城工業地区について多くのことを学ぶために訪れた」とだけ答え、終始ノーコメントを貫いた。しかし、北側の女性案内役のキム・ヒョジョンさんが大使に印象を尋ねると、「とても興味深い」と答えた。キムさんが米国側に支援の意思があるか否かを聞いたところ、「とても複雑な問題だ。ここには米国の備品もあるようだ」とかわした。

 「人権問題」に関する質問には、「うしろに取材陣がいる。私的な会話はできない」と冗談混じりに答え、「どこで英語を学んだのか」と話題を変え、名刺を差し出した。

 大使は生産現場をまわりながら、デジタルカメラで労働者の姿を直接撮影したり、同僚の外交官に自分の写真を撮ってもらうなどした。

 現場では取材陣の質問にかたくなに口を閉ざしていたが、南側の出入事務所に入るや、「開城工業地区の発展像を直に見られてとても有益だった」と語り、「われわれは南北間の交流と協力の増大を長い間支持してきた。南北間の障害が除かれていく様子を見たい」などと感想を述べた。

 この日、開城工業地区を訪問したほかの大使らも同地区の事業を肯定的に評価していた。

[朝鮮新報 2006.6.16]