top_rogo.gif (16396 bytes)

米軍の不法偵察に警告 朝鮮中央通信

 平壌22日発朝鮮中央通信は、朝鮮に対する米帝好戦狂の軍事的挑発行為が頂点に達しているとの記事を配信した。

 通信は、米帝が最近だけでも再三にわたって朝鮮の経済水域上空に戦略偵察機を不法侵入させて戦略的対象物に対する偵察を行っており、相次ぐ米軍戦略偵察機の不法侵入と偵察行為により、同水域上空では軍事的衝突の危険が緊迫していると主張した。

 そして、こうした現実は「朝鮮半島の平和を破壊し、緊張を激化させる張本人が他ならぬ米帝であり、朝鮮に対する先制攻撃を公言している米帝好戦狂の侵略的本性がいっそう露骨になっていることを明白に実証している」と強調した。

 通信は、朝鮮人民軍空軍司令部が報道を通じて、侵略者に対する無慈悲な懲罰は朝鮮革命武力固有の気質であるということを想起させ、米軍の戦略偵察機が引き続き狂奔すれば、飛んで火にいる夏の虫の境遇を免れられないと再度警告したことに触れ、「朝鮮人民軍は決して空言を言わない」「米帝は、先の祖国解放戦争(朝鮮戦争)と戦後こんにちに至る期間、自らが起こした軍事的挑発による恥ずべき惨敗から当然の教訓をくみ取り、熟考すべきである」と指摘した。

[朝鮮新報 2006.6.24]