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インドネシア大統領特使が訪朝

 インドネシア大統領特使のナナ・ストレスナ大統領政治顧問が6〜8日、朝鮮を訪問した。

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は7日、平壌の万寿台議事堂で、ストレスナ特使と会見した。

 金永日外務次官、バンバン・イラワン・クロモディムルヨ駐朝インドネシア臨時代理大使と大使館員が同席した。

 ストレスナ特使は席上、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領はスカルノ元大統領と金日成主席が築いたインドネシアと朝鮮の親善関係をいっそう発展させるという確固たる意志を有していると述べた。

 6日には万寿台議事堂で白南淳外相を表敬訪問した。朝鮮政府は同日、ストレスナ特使のために万寿台議事堂で宴会を催した。

 白南淳外相は演説で、特使がさる2月に続いて再びわが国を訪問したのは、われわれとの双務関係をきわめて重視するインドネシア政府の善意の表れであり、両国関係が新世紀も引き続き良好に発展していることを示していると述べた。また、長い歴史と強固な基礎がある両国の親善は、複雑な国際情勢のもとでも両国政府と人民の志向と利益に即して変わらず強化、発展していると語った。

 白外相は、われわれは国の領土保全と経済成長を遂げ、対外関係で自主性を擁護し、国際問題で公正さを保つためのインドネシア政府の努力を評価し、今後さらに大きな前進を遂げることを望むと指摘した。

 ストレスナ特使は、ユドヨノ大統領の特使として再び訪朝したことに言及し、大統領は、朝鮮の統一と朝鮮半島の非核化のプロセスが持つ意義を重視しており、恒久平和の実現が世界人民にとって重要な意義を持つものと見なしていると指摘した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.7.11]