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〈第19回北南閣僚級会談〉 北側代表団 決裂で声明 「閣僚級会談は6者会談ではない」

 11日から釜山で行われていた第19回北南閣僚級会談は決裂。予定を一日繰り上げて13日に終了した。

 北側代表団は今回の会談が何の結実もなく終了したことと関連して同日、次のような声明を発表した。

 内外の関心が集まる中、7月11日から釜山で第19回北南閣僚級会談が行われた。

第19回北南閣僚級会談全体会議(12日、釜山)

 わが方は6.15共同宣言に明記された「わが民族同士」の理念に沿って今回の会談が相互理解と信頼に基づき、当然の結果を生むようあらゆる誠意と努力を惜しまなかった。

 会談でわが方は北南関係を発展させようとする真しな願いから、双方が互いに相手方の思想と制度を尊重し、朝鮮半島の平和と安全を図り、民族の大団結を実現し、人道問題を解決するうえで助けとなる実践的な提案をし、合意を導くよう南側に再三誠意ある交渉態度を要求した。

 しかし南側は初日の会談からほかのことを考えながら不純な目的を追求した。

 南側は朝鮮半島の軍事的威嚇がどこから来て、戦争の危険がどこから来ているのかさえ分別できずに、「わが民族同士」の会談で民族の利益に背き、他人の言うことをおうむ返しのように述べながら、会談に人為的な難関を作り出した。

 北南閣僚級会談は決して軍事会談でもなければ、まして6者会談ではありえない。

 しかし南側は今回の会談のテーブルに会談本来の使命にそぐわない閣僚級会談管轄外の問題ばかりを並べ、北南関係発展で切実な解決を待つ問題をひとつも出さなかった。

 さらに、南側はわれわれが同胞愛と人道主義的立場から出した北南間の協力と離散家族、親せきの面会事業をもう一段階発展させることについての提案を討議することさえ拒否した。

 しかしわが方代表団は忍耐と雅量を示し、南側代表団の誤った態度を至急正し会談本来の姿勢に戻るよう再三強調した。

 南側はわれわれの意図と善意に理解を示すと言いながらも口実と弁明を並べて基本問題の討議を最後まで回避した。

 南側のこのような不当な態度により、第19回北南閣僚級会談のために釜山まで出向いたわが北側代表団には事実上意見を交換し意思疎通を図る対話の相手がいない状態となった。

 このような状況でわが代表団は釜山にこれ以上いられなくなった。

 対話相手の誠意と善意を受け取ることができない相手を諭すにもほどがあり、忍耐にも限界がある。

 したがってわれわれ北側代表団はやむなく今日、予定された日程に関係なく撤収しなければならなくなったと認める。

 これに対する責任は全的に南側にある。

 われわれは決して空言を好まず、わが行く道を進むだろう。

 南側はわざわざ開かれた今回の第19回北南閣僚級会談を実りがないものとし、北南関係に予測しがたい破局的な結果をもたらすようにしたことについて、民族の前に当然の代価を払うことになるだろう。

 われわれは、6.15共同宣言の理念をないがしろにし、同族を敵視して理性的でない態度で今回の会談を結果がないものにした南側の行為を厳正に計算するだろう。

[朝鮮新報 2006.7.18]