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7.27に際し、6.15北、南、海外青年学生委員会が共同声明

「平和は自ら守るもの」

 北南、海外の青年学生で構成される「6.15共同宣言実践青年学生本部」は7月27日と29日、北と南でそれぞれ「民族自主、反戦平和守護のための南北海外青年学生決意大行進」を開催。「民族自主、反戦平和守護のための南北海外青年学生共同声明」を発表し、「平和は誰かがもたらすものではなく自らが守るもの」だと宣言した。声明の内容は次のとおり。

 現在、朝鮮半島情勢は平和か戦争かという重大な局面に立たされている。6.15共同宣言で南北関係は質的な発展を模索したが、外部勢力によって障害が生み出されており、わが民族同士団結し統一を実現するための民族全体の歩みにも影響を及ぼしている。

 民族を愛し、正義感に燃える青年学生は民族の前にかかっている戦争の雲をそのまま眺めることはできない。よって、7.27停戦協定締結の日に際し、民族の自主と反戦平和を守護するための南北海外青年学生共同集会を開催する。

 民族自主を実現し、戦争に反対し、平和を守ろうとする北南海外の青年学生たちの意志は固い。民族自主は民族の命であり、半世紀以上離れて生きてきたわが民族の問題解決の核をなしている。いかなる外勢もわが民族の利益を保障してはくれない。

 強大国の力を恐れ、民族自体の力強さを感じることができなければ、売国売族の奈落に落ちるしかないことを肝に銘じなければならない。われわれは6.15共同宣言の基本精神である「わが民族同士」の旗印のもとに国の統一を実現するために団結しなければならない。

 6.15時代に逆行する外勢の干渉とそれに同調し反統一的な行為を行う勢力に断固反対しなければならない。

 将来、統一した祖国で自分も統一のために一役買ったという自負心を持って生きていこうとするなら分裂勢力に反対し、民族の側に立たねばならない。戦争に反対し、平和を実現することは民族の宿願である統一をするために重要な問題だ。

 民族の統一問題をもって民族同士争う理由は一つとしてなく、北南が争えば被害を受けるのはわが民族であり、漁夫の利を得るのはわれわれを囲う外部勢力だ。平和を保障し国の平和統一を実現しようとするなら、民族の生存を脅かすあらゆる戦争演習と武力増強を排撃すべきであり、外部からの戦争の脅威に反対しなければならない。

 とくに、北に対する先制攻撃をうんぬんしながらわが民族を戦争の惨禍に引き込もうとする日本をはじめとする軍国主義勢力を徹底的に警戒し、彼らの黒い欲望がこの地の未来を踏みにじることができないように全民族が団合することでこれを防がなければならない。

 朝鮮半島はいまだに、一時的な停戦状態にあり、戦争の危険は常時存在している。したがって、平和協定を締結する問題は平和を実現するための切実な問題だ。平和は誰かがもたらしてくれるものではなく、自らが守るものだ。

 情勢がどんなに困難でも北と南、海外のすべての同胞は、戦争を阻止し平和を守るために立ち向かわねばならず、平和を定着させるため民族的な努力を傾け続けねばならない。6.15共同宣言の精神にそって、交流と協力を続けて発展させてこそ平和を守ることができる。

 また、6.15民族共同委員会が団結し、自主平和統一のための南北、海外の連帯と連合をさらに強化しなければならない。国と民族を愛し、平和を尊ぶ人はみな自主的平和統一のために努力を惜しんではならない。

 北南、海外の青年学生は愛国愛族の一心で6.15共同宣言の旗のもとに結集し、民族自主と反戦平和実現のための愛国運動を力強く繰り広げていくだろう。

[朝鮮新報 2006.8.1]