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朝鮮一部地域での豪雨 4000人近い死傷者 約3万世帯の住宅被害も

農耕地大打撃、復旧作業に全力

豪雨で半壊した家(平安南道成川郡)

 7月14日から16日にかけて朝鮮の一部地域で降った豪雨により少なからぬ被害が出ている。7月17日時点での集計結果によると、死者549人、行方不明者295人、負傷者3043人。

 平安南道陽徳、新陽、檜倉、成川の各郡で多くの人命被害が報告されており、江原道、咸鏡南道、黄海北道でも人命被害が確認されている。

 また、1万6667棟、2万8747世帯の住宅が被害にあった。このうち4438棟(7847世帯)は完全破壊、3051棟(5282世帯)は部分破壊、9178棟(1万5618世帯)は浸水。1180棟の公共の建物と生産用建物が被害にあった。

 農業部門の被害も少なくない。

 総被害耕地面積は2万3947ヘクタールで、このうち浸水は1万6194ヘクタール、埋没は4250ヘクタール、流失は3530ヘクタールにのぼる。農耕地だけでなく農業用設備や営農物資も多くの被害を受けた。

 このほかにも、路盤流失は636カ所、総168.2Km、476万226m2に達し、202カ所の橋が完全または部分的に破壊された。

 現在、被害にあった地域には省、中央機関をはじめとする国家的な支援物資が続々と入ってきており、水害被災民の生活安定に主力を注いだ復旧作業が進められている。また、被害にあっていない地域でも、今後の水害に備えた対策を立てている。【平壌支局】

[朝鮮新報 2006.8.10]