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〈論調〉 自衛的抑止力にかなう者ない

 朝鮮民族にはこんにち、尊厳と自主権を守る先軍政治があり、自主的に生きようとする強い意志があり、7000万の団結した力があるため恐れるものがなく、やり遂げられないこともない。

 強い民族的自尊心は、わが同胞が侵略者との決戦である反米、反戦闘争において堅持すべき威力ある精神的武器である。

 国と民族を熱烈に愛し、民族の尊厳をこのうえなく重んじるのはわが民族の誇らしい伝統であり、民族的特質である。

 民族的自尊心は朝鮮民族の優秀さと自分の力に対する確信から生まれる信念であり、気概である。

 全同胞が反米、反戦闘争の正当性とその勝利の必然性を確信し、信念と楽観に満ちてたたかっていけば、その威力は尽きることがない。

 こんにち、外部勢力による国の分裂でわが同胞が北と南に分かれて生きていても、反侵略、祖国擁護精神はそのまま生きている。

 こんにち、朝鮮は愛国、愛族の先軍の旗印のもとで不敗の強国として威容をとどろかしている。

 わが民族は、この世のいかなる強敵にも堂々と立ち向かって勝利を収めることができる威力ある銃を持っている。民族の尊厳と自主権を害しようとする侵略者はいささかも許さないという意志のもと、朝鮮人民が先軍の旗印を高く掲げて打ち固めた強力な自衛的抑止力、無敵の軍事力にかなう者はいない。

 われわれの先軍政治、無敵の自衛的抑止力は、わが同胞が民族的自尊心を抱いて反米、反戦闘争の道に強い信念で前進できるようにする源である。(労働新聞7日付論説)

[朝鮮新報 2006.8.11]