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〈論調〉 「わが民族同士」の理念具現を強調

 わが民族同士が力を合わせて国の統一を自主的に実現していくのは6.15共同宣言の基本精神であり、情勢、環境がいかに変わっても微動だにしないわが民族の確固たる意志である。「わが民族同士」が自主統一のための民族共同の理念であるとすれば、自主統一、反戦平和、民族大団結の3大愛国運動はこれを実践に具現するたたかいである。

 自主統一愛国運動は、わが民族同士が自主的に祖国統一を成し遂げるための愛国運動であって、「わが民族同士」理念の直接的具現であり、実践である。

 自主の原則は、祖国統一問題解決の中核であり、この原則を抜きにしては同胞の運命にかかわる統一について語ることができない。

 わが国の統一は、いかなる外部勢力の干渉も受けることなく、わが民族の力で実現しなければならない。

 反戦平和愛国運動は、わが民族同士が力を合わせて外部勢力の戦争策動に反対し、国の平和を守るための愛国運動である。

 こんにち、反戦平和に向けた闘争は、全朝鮮民族対米国の対決構図を実現していく闘争であり、その対決において勝利を達成するための闘争である。

 民族大団結愛国運動は、「わが民族同士」の理念を具現することを本質的内容としている。

 「わが民族同士」の理念を具現するカギがまさに民族大団結の実現にある。

 全同胞が「わが民族同士」を確固と守り、具現していけば、自主統一も、反戦平和も、民族大団結も十分に成し遂げられる。(労働新聞11日付論説) 

[朝鮮新報 2006.8.18]