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〈論調〉 日本の06年版 「防衛白書」は侵略文書

 最近、日本政府が2006年版「防衛白書」を承認した。政府の軍事政策を明らかにするこの「白書」は、日本反動層の執ような朝鮮再侵略野望をさらけ出した侵略文書、戦争文書である。

 日本の反動層は、今回の「防衛白書」で荒唐無けいにもわれわれの「脅威」説をまたしても取り上げた。彼らが、われわれの「脅威」について執ようにけん伝する本音は、朝鮮再侵略の合法的な口実を設けるところにある。「自衛隊」は、「自衛」の限界をはるかに超えて他国に対する戦争を行える侵略武力に成長した。「自衛隊」の近代化、長距離化、機動化が実現しており、その海外進出のための法律的土台もすでに築かれた。

 日本の反動層は今、戦争を禁止している現行憲法を修正し、戦争憲法にしようと画策している。防衛庁を省に昇格させ、「自衛隊」の軍事活動をより効率的に指揮、統制するための軍事的措置も取られている。彼らがけん伝するわれわれの「脅威」は、朝鮮再侵略の前奏曲であると同時に、それを覆い隠すための煙幕である。

 こんにち、東北アジア地域で平和と安定を破壊する張本人は米国と日本だ。

 日本の反動層が2006年版「防衛白書」で、日本および周辺地域の「平和と安全確保」のためには「日米同盟の発展が必要」としたのは、彼らが米国との軍事的結託をいっそう強めて再侵略野望を実現しようとしていることを実証する。在日米軍武力と「自衛隊」武力の指揮管理、通信システム、新しい兵器技術開発と生産、配備など軍事分野で一体化を実現するための策動が本格的に推し進められている。

 日本の反動層は、海外侵略の第1の対象に朝鮮を定めている。彼らが、「敵」基地に対する「先制攻撃」を熱心に唱えているのも、朝鮮再侵略を狙ったものだ。

 彼らは、対朝鮮先制攻撃を「自衛権行使」であると強弁を張っている。これは、軍国主義熱、朝鮮再侵略企図がどの程度に至ったのかを明白に示している。

 今回の「防衛白書」に独島(日本名、竹島)を自国の「固有領土」と記したのもやはり、朝鮮再侵略野望の発露である。

 日本の反動層は独島強奪を狙って各方面で策動する一方、「物理的対応」までうんぬんしている。日本の反動層は、朝鮮再侵略のすべての準備を整えた現在、独島を国際紛争地域にしてこの問題を国際化し、朝鮮再侵略の合法的口実を設けようと画策している。

 日本の反動層が06年版「防衛白書」で、われわれのありもしない「脅威」をまたしても持ち出し、独島を自国の「固有領土」と表記したのは、朝鮮に対する恥知らずな挑発である。

 こんにち、日本反動層の再侵略策動は危険ラインを超えている。日本の反動層は、東北アジア地域で平和と安定を破壊する無謀な行動を中止すべきである。(労働新聞14日付論評)

[朝鮮新報 2006.8.18]