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平壌にロシア正教教会 朝鮮で初、朝ロ関係発展の契機に

 平壌市楽浪区域、大同江のほとりに、ロシア正教の教会である貞栢寺院が完成した。

 03年の着工から3年を経て、ロシア正教の教会が朝鮮に初めて誕生した。

 竣工式が13日、現地で行われた。

 郭範基副総理と関係者、各宗教団体メンバーが参加した。また、ロシア正教会対外関係局委員長であるスモレンスクおよびカリーニングラードのキリル府主教を団長とする同教会代表団メンバー、アンドレイ・カルロフ駐朝ロシア大使と大使館員、駐朝各国外交代表、国際機構代表が参加した。

 竣工式では、朝鮮正教委員会の許日珍委員長の演説とキリル府主教、朝鮮宗教人協議会の張在彦会長、ロシア沿海州政府のビクトル・ゴルチャコフ副長官の祝賀演説が行われた。

 許日珍委員長は、金正日総書記の歴史的なロシア訪問5周年を迎え貞栢寺院が竣工したのは朝ロ両国人民間の関係を発展させる契機になると述べた。

 また、金正日総書記がロシアの極東地域を訪問して、かつてロシアの歴史と文化発展で先導的役割を果たし、民族的伝統を生かしてきた正教を高く評価し、朝鮮を訪問する正教信者が信教生活を行えるよう平壌に寺院を建設するようにしたと述べた。

 そして、ロシア側がこの3年間、貞栢寺院の建設を真心こめて支援したことに言及し、今後、寺院を朝ロ両国人民の志向と念願に即してりっぱに管理、運営すると強調した。

 キリル府主教は、金正日総書記の発起と具体的な関心のなかで貞栢寺院が立派に建設されて100余年前に始まった両国間の宗教的で兄弟的なきずなが今日、再びつながるようになったことに喜びを表した。

 竣工式後、祝聖礼式が行われた。同日、朝鮮正教委員会は貞栢寺院の竣工に関連し、平壌の人民文化宮殿で宴会を催した。

 一方、最高人民会議常任委員会の金永南委員長は15日、万寿台議事堂でロシア正教会代表団と会見し、親善的な雰囲気の中で談話を交わした。会見の席上、キリル府主教は、金正日総書記へあてたロシア正教会のアレクシー2世総主教の親書を手渡した。

ロシア大使、朝鮮解放61周年と貞栢寺院竣工で宴会

 朝鮮解放61周年と貞栢寺院竣工に際し、アンドレイ・カルロフ駐朝ロシア大使が14日、大同江外交団会館で宴会を催した。

 宴会には、朝鮮宗教人協議会の張在彦会長、関係者が招待された。また、ロシア代表団メンバーとロシア大使館員が参加した。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.8.19]