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「停戦協定の拘束受けない」 朝鮮人民軍板門店代表部談話

 朝鮮人民軍板門店代表部スポークスマンは22日、南朝鮮で「ウルチ・フォーカスレンズ」合同軍事演習が始まったことと関連し、次のような談話を発表した。

 米国の対朝鮮敵視政策と反朝鮮孤立、圧殺策動がさらに強化され、朝米間の対決が極度に達している時に21日、南朝鮮で「ウルチ・フォーカスレンズ」合同軍事演習が始まった。

 朝鮮人民軍側は、今回の合同軍事演習が、米国が朝鮮半島周辺海域でかつてない大規模の海、空軍連合訓練を行ったのと時を同じくしており、空母打撃集団を近くに待機させて行われているという事実に慎重な注意を向けている。

 とくに、われわれは米国が朝米両国間の敵対的な交戦関係のなかで、そして最近は追従諸国をそそのかして国連安保理の名でわれわれに宣戦布告をした状態のもとで大規模の戦争演習を開始したことを重視している。

 誰の目にも明白であるように、このような殺伐とした雰囲気をつくり出すなかで強行されている「ウルチ・フォーカスレンズ」合同軍事演習は明らかに、朝鮮に対する露骨な軍事的威嚇、恐喝であり、停戦協定違反という限界を越えた一つの戦争行為であって、今回の軍事演習がそのまま実戦に移らないという保証はどこにもない。

 朝鮮人民軍は、米国の対朝鮮敵視政策により朝米両国が依然として敵対的な交戦関係から脱していない状況で、相手に対する先制的な軍事行動は米国だけが行える独占物ではなく、自身の防衛のために必要であると判断される決定的な時刻に敵に対する自衛的な先制行動を断行できる権利は人民軍側にもあるということをすでに再三せん明した。

 朝鮮人民軍板門店代表部は委任により、米国の今回の戦争演習を(朝鮮戦争の)停戦協定の無効を宣言する戦争行為と見なし、人民軍側は今後、国の安全と自主権守護に必要な軍事的措置を主動的に取るうえで停戦協定の拘束を受けないということを言明する。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.8.26]