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〈論調〉 破局をもたらす冒険はしない

 米国が8月21日から南朝鮮の好戦勢力をそそのかして繰り広げている「ウルチ・フォーカスレンズ」合同軍事演習は、朝米対決を解消する意志が全くなく、武力でわれわれを圧殺しようとしていることを実証する軍事挑発である。

 内外の好戦狂が唱える「朝鮮半島有事」とは、「ウルチ・フォーカスレンズ」のようなシナリオに基づいて米国が挑発する第2の朝鮮戦争を意味するものである。

 こんにち、朝鮮半島に南朝鮮を脅かす戦争勢力はいない。米国と南朝鮮好戦狂はいまだ「北の脅威」という太鼓をたたいているが、それは誰も納得させられないデマである。われわれは破局をもたらす冒険をしない。

 「ウルチ・フォーカスレンズ」戦争演習は朝米対決を戦争につなげようとする米好戦狂の冒険的な企図から発したもので、国の自主的統一を望む全朝鮮民族への重大な挑戦である。

 見過ごせないのは、南朝鮮の親米好戦勢力が米国の北侵核戦争挑発策動に追従し、同族を害するための侵略戦争演習に加担したことである。

 それは、民族の要求と利益に抵触して6.15統一時代にも反し、北南関係にも悪影響を及ぼす時代錯誤的で反民族的な妄動である。

 われわれは朝鮮半島の平和と安定を何よりも重んじ、自主統一を変わることなく志向する。

 しかし、われわれは絶対に平和を哀願せず、われわれに反対する戦争の動きを座視しないであろう。(労働新聞8月23日付論評)

[朝鮮新報 2006.9.1]