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〈論調〉 「ウルチ」は危険な北侵戦争演習

 8月21日から9月1日まで行われた「ウルチ・フォーカスレンズ」合同軍事演習は徹頭徹尾、北侵を狙った危険きわまりない戦争演習騒動であった。

 米国が内外世論の強い反対、糾弾にもかかわらず、南朝鮮で大規模な「ウルチ・フォーカスレンズ」合同軍事演習を強行したのは、朝鮮に対する重大な軍事的挑発であり、朝鮮半島情勢を戦争局面へと、さらに追い込む許し難い平和破壊行為である。

 米国と南朝鮮好戦狂は今回の合同軍事演習に、常とう手段どおり「定例的」「防御的」などという看板を掲げたが、「耳を覆うて鐘を盗む」ような幼稚な行為は決して通じない。

 毎年行われている「ウルチ・フォーカスレンズ」合同軍事演習は、米国と南朝鮮の好戦勢力が北侵核戦争を挑発し、朝鮮を空と地、海から立体的に攻撃し、それに自分らの人的、物的資源を総動員するための危険きわまりない侵略戦争演習だ。

 とくに重視せざるをえないのは、今回の合同軍事演習が北侵戦争計画である「作戦計画5027」と北の「急変事態」を念頭に置いた「忠武計画」に基づいて行われた事実である。今回の軍事演習の強行は米国の犯罪的な対朝鮮敵視侵略企図のはっきりした発露だ。

 朝鮮半島の平和を破壊し、北と南の和解と自主統一偉業を阻む米国と南朝鮮好戦狂の北侵戦争演習は絶対に許されない。(労働新聞4日付論評)

[朝鮮新報 2006.9.8]