平壌市の「赤い通り」に障害者のための職業便宜施設が建てられている。本紙平壌支局が１８日に伝えた。それによると、床屋、美容室、風呂、洋服店、写真館、総合修理場などの各種便宜施設を備えた、障害者のための総合サービス施設になる。

　面積は約５００m²。朝鮮障害者保護連盟中央委員会主管のもとに建設されている。連盟関係者によると１０月中の完成を見込んでいる。同施設は利用者だけでなく、サービスに携わるのも障害者が中心になる予定だ。

　朝鮮では１９９９年に朝鮮障害者支援協会を設立。昨年7月に同協会が朝鮮障害者保護連盟中央委員会に改編された。機構改編に先立ち「朝鮮民主主義人民共和国障害者保護法」（２００３年６月１８日）＝写真＝も採択された。

［朝鮮新報 2006.10.27］