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中国軍の朝鮮戦争参戦56周年で献花

 中国人民志願軍参戦56周年に際し10月25日、平壌市内にある友誼塔に花輪が進呈された。

 献花には、朝鮮最高人民会議常任委員会の崔永林書記長と朝鮮労働党の朴慶善副部長、金相翼・人民武力部副部長、金永日外務次官らが参加した。

 朝鮮労働党中央委員会、最高人民会議常任委員会、内閣の共同名義による花輪が進呈された。また、人民武力部、外務省、人民保安省、貿易省、文化省の名義による花輪、対外文化連絡委員会と朝中親善協会の共同名義による花輪、朝鮮労働党平壌市委員会と平壌市人民委員会の共同名義による花輪が進呈された。

 市内の勤労者が花束を進呈した。

 同日、兄弟山区域にある中国人民志願軍烈士の墓に朝鮮労働党平壌市委員会と平壌市人民委員会の共同名義による花輪と朝鮮労働党平壌市兄弟山区域委員会と兄弟山区域人民委員会の共同名義による花輪が進呈された。

 この日、駐朝中国大使館、朝鮮華僑連合会も友誼塔、中国人民志願軍烈士の墓に献花した。

労働新聞は論説

 労働新聞10月25日付は「中国人民志願軍烈士の偉勲は末永く伝えられるであろう」と題する論説を掲載し、次のように指摘した。

 朝鮮の山や高地には中国人民志願軍勇士たちの戦闘の足跡と偉勲がくっきりと刻まれている。中国人民志願軍勇士たちが発揮した戦闘的友誼と、彼らが流した血は貴いものであった。中国人民志願軍の朝鮮戦線参戦は、朝中両国人民が抱いている親善の感情の発露であり、彼らの犠牲的闘争は朝鮮人民の偉大な祖国解放戦争の勝利に貢献した。祖国解放戦争が朝鮮人民の輝かしい勝利で終わった時から半世紀以上の長い歳月が流れたが、中国人民志願軍の功績と闘争偉勲は朝鮮人民の記憶のなかに鮮やかに残っている。

 朝鮮人民は、先軍の旗じるしのもとに帝国主義者の無謀な軍事的挑戦を断固と退け、国の自主権と安全、民族の尊厳を守り、社会主義強盛大国のれい明を早める、燃える熱意と揺るぎない自信にあふれている。朝鮮人民は、自身の偉業の正当性と勝利を確信している。(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.10.30]