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戦後補償裁判の現況と今後の課題 問題解決へ互いの協力重視

 第8回公開フォーラム「戦後補償裁判の現況と今後の課題 2006」が1月27日、弁護士会館(東京都千代田区)で行われた。

 フォーラムでは、「戦後補償裁判の現況と今後の課題」について高木喜孝弁護士が概説。つづいて「名古屋三菱・朝鮮人女子勤労挺身隊訴訟」や「日鉄元徴用工遺骨返還請求訴訟」などの判決報告を各担当弁護士らが行った。

 また、日本の各党国会議員らが発言し、崔鳳泰弁護士(日帝強占下強制動員被害真相究明委員会前事務局長)が南の政府、被害者、市民団体などの対応について特別報告した。崔弁護士は「これからも共に問題解決のため、協力していくべきだ」と述べた。

[朝鮮新報 2006.2.10]