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「日朝正常化市民連帯・大阪」代表ら 大阪府商工会を訪ね激励

捜査当局に抗議文

 「日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪」(日朝正常化市民連帯・大阪)の有元幹明、永久睦子共同代表らが6日、大阪府商工会の呂光市会長を訪ね日本当局の不当な強制捜索を糾弾し、商工会の正当な活動に激励を送った。

 代表らはまず、府商工会経理室と総務部を訪ね職員たちを激励した。有元代表は、今回の事件は警察当局が公権力を乱用した絶対に許すことのできない暴挙であり、多くの日本人も憤っていると語った。代表たちは呂会長に「日朝正常化市民連帯・大阪」名義の激励文を朗読し、伝達した。

 呂会長は代表たちに感謝の意を表し、今回の捜索は大阪府商工会に対する政治弾圧であり、朝・日間で積み上げた友好親善の雰囲気に水をさす行為だと指摘した。

 一方「日朝正常化市民連帯・大阪」は、捜査当局に今回の事件の不当性と本質、再発防止を要求する抗議文を送った。【大阪支局】

[朝鮮新報 2006.4.11]