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「市民連帯・大阪」がフィールドワークで統国寺訪問 「国交正常化の世論を高めよう」

 「日朝国交正常化の早期実現を求める市民連帯・大阪」(「市民連帯・大阪」)の主催で20日、統国寺を訪ねるフィールドワークが行われ、日本市民と同胞らが参加した。

 参加者らは寺内を参観したのに続き、崔無碍住職の講和を聞いた。

 住職は、朝・日国交正常化は近い将来必ず実現すると述べながら、国交正常化のための運動を展開していくうえでもっとも重要なことは歴史を知ることだと強調した。また、朝・日の歴史を2000年のスパンで見た場合、関係が悪かったのはわずか150年にも満たないとしたうえで、両国の先人の知恵に学び、恩讐を超えて物事を考えなければならないと語った。

 あいさつした「市民連帯・大阪」の有元幹明共同代表は、一番近い国である朝鮮と仲良くしなければという声を大阪から上げていこうと述べながら、今日の学習、交流を通じて心と心、手と手をつないで南北の統一、日朝の国交正常化の世論を高めていこうと語った。

[朝鮮新報 2006.5.23]