top_rogo.gif (16396 bytes)

〈論調〉 6.15固守方途は反保守闘争に

 6.15共同宣言を固守し、時代の旗じるしとして引き続き輝かす方途は、民族挙げての反保守闘争にある。現在米国のひ護のもとに6.15統一時代の前進を阻み、古い対決時代を復活させようとするハンナラ党をはじめ親米保守勢力の策動は、頂点に達している。

 6.15共同宣言は、全民族が支持して従う文字どおり民族共同の自主統一宣言である。

 ところが唯一、ハンナラ党だけは未だに共同宣言を支持すると言っていない。支持はおろか、宣言採択の初日から共同宣言が「米軍撤退につながりかねない」と公言しながら、躍起になって反対している。

 ハンナラ党が6.15共同宣言を冒とくし、泥を塗る妄言をはばかることなく吐いているのは、共同宣言を抹殺して時代の前進を妨げ、消えゆく政治的余命を延ばすところにその目的がある。

 ハンナラ党とそれにそそのかされた極右保守勢力は、わが民族が6.15共同宣言の精神にのっとって行っている対話と接触、協力と交流活動を一つひとつ中傷し、破たんさせようと策動している。(労働新聞6月30日付論説)

[朝鮮新報 2006.7.7]