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ハンクネット・ジャパンが声明 「制裁」解除と人道支援再開を

 北朝鮮人道支援ネットワーク・ジャパン(ハンクネット・ジャパン)は日本政府が朝鮮のミサイル発射訓練を非難し「制裁」措置を発動したことと関連して22日、声明を発表した。

 声明は今回の日本側の対応が明らかに過剰であると指摘、朝鮮を一方的に非難し制裁を科す行為は平和の構築や侵略の歴史の反省という目標から最も遠いところにあると述べた。

 また、「万景峰92」号の入港禁止措置は植民地支配の生き証人である在日朝鮮人と本国の家族とのきずなを断ち切るものであり、民族排外主義に基づいた嫌がらせにほかならないと指摘した。

 声明は日本政府に▼経済制裁の撤回▼食糧支援の再開▼朝・日平壌宣言の精神に則り、国交正常化交渉のテーブルにつくことを求めた。

[朝鮮新報 2006.7.27]