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東京で講演と討論 小泉首相時代の日朝関係ふり返る

 講演と討論「小泉首相時代の日朝関係をふりかえる」が25日、日朝国交促進国民協会(会長=村山富市元首相)の主催で、東京都千代田区の主婦会館で行われ、約110人の日本人、在日同胞らが参加した。

 第1部では、田中均・前日本外務省外務審議官が講演し、日本の首相の初の朝鮮訪問、日朝平壌宣言発表までの過程、今後の日朝関係の見通しなどについて述べた。

 第2部では、小此木政夫・慶応義塾大学法学部長、小牧輝夫・国士舘大学教授、和田春樹東京大学名誉教授(国民協会事務局長)による討論会が行われ、日朝平壌宣言の意義などを評価し、宣言の遵守を促した。また、朝鮮によるミサイル発射後の国際情勢に対する認識や6者会談開催の見通しなどについても意見を述べた。

[朝鮮新報 2006.7.29]