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長崎で講演会 6者共同声明、平壌宣言履行を

同胞、日本人ら110人参加

 長崎県平和運動センター(中崎幸夫議長)が主催する緊急講演会「東北アジアと朝鮮半島の平和を考える」が7月21日、長崎県教育文化会館(長崎市)で行われ、総聯長崎県本部の金清吉委員長をはじめ活動家と同胞ら、中村すみ代市議や大学教授らを含む日本人ら約110人が参加した。

 講演会では、社会科学研究所の北川広和研究員が「米朝、日朝間の対立を解くカギ−朝鮮半島と日本の平和のために」と題し、朝鮮の「ミサイル発射」の目的と意義、その後の対応における米日の狙い、日本政府の制裁措置の危険性、在日朝鮮人に対する弾圧などについて語り、6者協議共同声明と日朝平壌宣言の履行が大事だと強調した。

 参加者たちは、「解りやすかった。マスコミにけっして惑わされてはいけないと強く感じた」などと感想を述べた。【長崎支局】 

[朝鮮新報 2006.8.2]