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東京調査団が報告会 国際連帯協議会・マニラ会議に参加

再結成2周年で活動報告も

 8月26、27日にフィリピン・マニラで開催された「日本の過去の清算を求める国際連帯協議会」第4回会議に関する報告会(主催=東京朝鮮人強制連行真相調査団)が10月27日、東京朝鮮会館で行われた。

 報告会では東京調査団朝鮮人側事務局長の李一満氏、日本人側幹事の向井みどり氏、国際連帯協議会コーディネーターの有光健氏がマニラでの会議や交流の内容について報告し、日本軍「慰安婦」問題など日本の過去清算に関する問題と対応について述べた。

 また東京調査団の再結成2周年に際し、李一満事務局長が活動報告を行った。同調査団は昨年2度にわたる八丈島での現地調査をはじめ各地で強制連行や遺骨問題に関する調査を実施、学習会や講演も行った。今後も真相調査や遺骨の返還などに取り組んでいく構えだ。

 日本人側の西澤清代表は「日本の国が加害者の意識を持つことがアジアの友好平和につながる」と述べた。

[朝鮮新報 2006.11.2]