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〈論調〉 しかるべき実を結ぶシリア人民の闘い

 1970年11月16日にシリアで起きた是正運動は国の独立と民族の尊厳を固守し、自主的な新しいシリアを建設しようとする同国人民の念願を繁栄した歴史的運動であった。

 米国とそれに追従するイスラエルは、反帝自主の旗じるしを高く掲げて進むシリアを目の上のこぶのように見なし、内政干渉と軍事的威嚇、経済制裁などあらゆる卑劣な手法でシリア人民の反帝自主的立場と闘争意志をくじこうと策動した。

 しかし、敵のいかなる策動も自らの偉業の正当性を確信しているシリア人民を屈服させることはできなかった。

 こんにち、シリア人民はバッシャール・アサド大統領の指導のもとに敵の反シリア策動を退けながら、自主的かつ繁栄する新しいシリアの建設を早めている。

 朝鮮人民は、イスラエルに奪われたゴラン高原を取り戻して国の領土保全を実現し、中東問題を包括的かつ公正に解決するためのシリア人民のたたかいに支持と連帯を送っている。

 反帝自主の道に沿って前進するシリア人民の正当なたたかいは、しかるべき実を結ぶであろう。(労働新聞16日付論説)

[朝鮮新報 2006.11.24]