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朝大教育学部・音楽科創設40周年 演奏会と祝賀宴、同胞社会の発展「音楽活動で」

 朝鮮大学校教育学部・音楽科創設40周年記念演奏会と祝賀宴が22日、東京都のルネこだいらで行われた。演奏会にはさまざまな分野で活躍する卒業生らと在校生らが出演。ピアノ独奏、重唱、独唱、独舞、民族楽器演奏など多彩な演目に観客らは終始拍手を送っていた。21期卒業生の柳慶姫さんは家族で出演。夫、初級部4、3年生、5歳の子どもと一緒にピアノとバイオリンの演奏を披露し、「家族で出演するなんて初めてでとてもいい機会だった」とほほ笑んだ。

 公演後、祝賀宴が催された。朝大の張炳泰学長、教育学部の鄭鐘烈学部長、音楽科連合同窓会の金奉澤会長をはじめ卒業生、在学生ら約250人が参加した。会では金会長があいさつ。卒業生らはさまざまな分野で活躍しているとしながら、これからも同胞社会の発展に寄与していきたいと述べた。会では2人に音楽科同窓会賞が授与された。また、第5期同窓会役員が発表され、新会長に安敬一氏(9期生、千葉地域商工会理事長、非専従)が選出された。

[朝鮮新報 2006.1.24]