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〈朝鮮服飾ものがたりB〉 道袍(トポ)

 1592〜1598年の任辰倭乱後、文官の平常時の上着であり、官職につかない士の礼服でもあった。

 そでがトゥルマギのそでより広く、長い。

 胸の位置には組みひもの帯を巻いた。

 家にいるときは冠をかぶり、出かけるときにはカッ(成人男性が頭にかぶる帽子のひとつ)をかぶった。

 (出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)

[朝鮮新報 2006.2.19]