兵庫県外国人学校協議会創立10周年 100余カ国の子どもが一堂に |
外国人学校生徒たちの音楽舞踊公演会 兵庫県外国人学校協議会創立10周年に際し、音楽舞踊公演会が2月25日行われ、神戸市内3校の朝鮮学校をはじめ各外国人学校の学父母、学校関係者たち、県議会議員をはじめとした日本人ら1430人が観覧。井戸敏三兵庫県知事と10人の市長からお祝いのメッセージが送られてきた。 協議会の林同春会長は100余カ国の子どもたちが今日の公演に出演することは意義深いとあいさつした。 この日、公演には神戸朝高舞踊部と吹奏楽部、西神戸初級舞踊部、神戸初中舞踊部のほか、神戸ドイツ学院ヨーロピアンスクール、マリスト国際学校、聖ミカエル国際学校、カネディアン・アカデミィ、神戸中華同文学校の生徒らが出演。神戸市立楠中学校、中央小学校が友情出演した。公演の最後にはテーマソング「この街で」を出演者全員が大合唱し、会場から大きな拍手が送られた。 神戸中華同文学校の金翼校長は「各国の子どもたちが一堂に会したすばらしい公演だった。まさに異文化共生」と絶賛していた。 [朝鮮新報 2006.3.2] |