黄緑色の女性用のチョゴリの襟、袖口、脇に別色の布を当てた。
図では小豆色の別布を当てている。
元は脇など汚れが目立ちやすい部分に別布を当てることによって、その部分だけを取り変えて清潔を保てるようにしたものだった。
襟、袖口、脇に別色の布を当てることによって、チョゴリを全体的に美しく彩る効果も現れた。
(出展「李朝服飾図鑑」=朝鮮文学芸術総同盟出版社、1962年版より)
[朝鮮新報 2006.3.31]