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民族文化遺産の図書出版 「開城の霊通寺」など

 最近、民族文化遺産を紹介する図書「文化遺産愛好家の友」と「開城の霊通寺」が朝鮮文化保存社から出版された。

 「文化遺産愛好家の友」は、金日成主席と金正日総書記、金正淑女史が文化遺跡を見て回った主要年表を編集し、原始および古代、中世の主要遺跡と遺物について、歴史文化遺跡の保全、管理方法について紹介している。

 勤労者と青少年学生が知るべき常識と朝鮮史年表、地域別主要遺跡なども編集している。

 「開城の霊通寺」は、民族文化遺産について常に深い関心を払っている金正日総書記が「苦難の行軍」、強行軍の時期に高麗の有名な寺院である霊通寺(写真、開城市)の復元に関連して10余回にわたって教え、この活動を精力的に導いたことと、霊通寺がりっぱに復元されたことについて叙述している。

 同書は、復元前の霊通寺の位置と沿革、長期間、同寺の僧侶であった大覚国師義天の経歴、残っていた遺跡、これに関連する文学、芸術作品を編集している。

 また、復元された霊通寺の入口と庭の区域、基本伽藍区域、義天の墓室址、そして霊通寺大覚国師碑文も詳しく紹介している。

[朝鮮新報 2006.4.22]