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東京中高創立60周年記念 金剛山歌劇団 東京公演

東京中高声楽部、舞踊部も出演

 東京朝鮮中高級学校創立60周年記念「金剛山歌劇団・東京公演」(主催=同公演実行委員会)が13日、東京都北区の北とぴあで行われた。

 総聯中央の南昇祐、梁守政、高徳羽副議長、金尚一文化局長、女性同盟中央の金昭子委員長、総聯東京都本部の朴昌吉委員長、公演実行委員会の姜英植委員長をはじめとする同胞ら、東京都議会議員、区議会議員をはじめ日本市民ら1100人が観覧した。

 本公演に先立って、東京中高創立60周年を記念して同校声楽部と舞踊部の公演が披露された。つづいて行われた本公演は2部で構成され、舞踊と歌、器楽演奏が行われた。今年度公演の注目作品である「高麗三神仏の舞」。この作品は、開城市・龍興洞の山中に復元された朝鮮天台宗の名刹霊通寺をモチーフにして作られたもの。観客たちはその華麗な舞に大きな拍手を送っていた。

 東京朝高舞踊部の金理瑛さん(3年)は、「歌劇団と同じ舞台に立つことができてとてもうれしい。10月の創立60周年行事の成功に向けてもっとがんばりたい」と語っていた。

[朝鮮新報 2006.7.18]