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第10回平壌国際映画祭が閉幕

 9月13日に開幕した第10回平壌国際映画祭が22日、人民文化宮殿で閉幕した。

 今回の祭典には30余カ国と国際機関の50余の団体が制作した70余編の映画が出品された。

 出品された長編劇映画とテレビ番組映画(記録、短編、アニメ)の上映がコンペティション形式で行われた。

 また、最近国際的な映画祭で好評を博した作品が特別上映され、諸国間の映画交流、合作、技術協力のための映画市場も運営された。

 映画祭の審査結果は次のとおり。

◇長編劇映画

 最優秀映画賞−ドイツ劇映画「ナポラ学校」、演出賞−フランス劇映画「愛のためではない」、文学賞−フランス劇映画「秘密」、撮影賞−インド劇映画「3都物語」、男優演技賞−ベルギー劇映画「幕裏で」の主演男優、女優演技賞−スイス劇映画「ステネンバーグ村」の主演女優、美術賞−インド劇映画「3都物語」、音楽賞−ロシア劇映画「狼が鳴く」、技術賞―中国劇映画「太行山」

◇テレビ映画

 演出賞−スウェーデン記録映画「へき村のアームレスラー」、構成賞−エジプト記録映画「寒さに対する感情」、撮影賞−フランス記録映画「皇帝ペンギン」、美術賞−朝鮮アニメ映画「賢いタヌキ」(続編)「力比べの日にあったこと」、音楽賞−フランス記録映画「皇帝ペンギン」

◇祭典組織委員会賞

 シリア劇映画「社会的関係」、中国劇映画「暖かい春」

◇祭典国際審査委員会賞 ベトナム記録映画「兵士の子孫」(朝鮮通信)

[朝鮮新報 2006.9.29]