入団10年目を迎え |
福岡朝鮮歌舞団責任者 文香蘭さん 歌舞団創団40周年の今年、入団10年目という節目を迎えた福岡朝鮮歌舞団責任者の文香蘭さん。 「1時間の演説よりも、一度の舞台の方が与えるものが大きい」と言われたことが今も胸に残っている。 この10年、同胞社会の変化とともに公演の内容もずいぶん変わった。 創団40周年記念公演では、朝鮮舞踊と日本舞踊の合作舞踊を披露し、会場に新しい感動を呼んだ。 「芸術に国境はない。誰もが楽しめる。新しいものを取り入れてどんどん発展していきたい」とチャレンジ精神旺盛だ。 現在女性5人の同歌舞団。「男性団員も入ってきてくれたら」と願っている。 「学校で、民族の歌や踊りを学べる喜びを感じて大切にしてほしい」。未来の団員候補である子どもたちへのメッセージだ。 [朝鮮新報 2006.10.31] |