「訓民正音」屏風など力作ぞろい

　ハングル書道展覧会「八仙女の初舞台」が１１月２４〜２６日の３日間、船橋市民ギャラリー（千葉県船橋市）で行われ約４００人が訪れた。

　出品者は、女性同盟千葉県本部管下の千葉ハングル書芸サークルに所属する平均年齢７２歳の同胞女性ら８人。

　会場には、１４４４年に朝鮮王朝の世宗大王と集賢殿の学者たちによって作られた「訓民正音」序文の大屏風（８人合作）をはじめ、宮體、民體、版本體などハングル書芸特有の書体で書いた詩調や歌、名言、自作詩など約４０点が展示された。

　また今展覧会の作品を収録した作品集（２０００円）も同時に発売された。

　問い合わせ＝李槿愛（TEL　０４７・４３３・２３３８）。

［朝鮮新報 2006.11.29］