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東京で任秋子舞踊団特別公演

舞踊人生一路、古希を迎え

 舞踊生活60周年・古希記念「任秋子民族舞踊団特別公演」が14日、北トピア(東京都北区)で行われ約1000人の同胞、舞踊愛好家、日本の市民らが会場に訪れた(写真)。

 舞踊人生一路、民族の心を踊って60年。今公演は、在日朝鮮舞踊界の草分け的存在である任秋子さんの古希を祝って催された。

 公演では、独舞「剣舞」(任秋子)、三人舞「寺堂の踊り」、群舞「臨津江」をはじめ全17演目が披露された。

 公演後、鳴り止まない拍手の中で任さんは、「今までで一番辛かったけど一番幸せな舞台だった」と感慨深く述べた。

 ゲストとして、金剛山歌劇団、金順子さん、高定淳さん、権梨世さんが出演した。

[朝鮮新報 2006.12.18]