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〈第84回全国高校サッカー選手権大会〉 総連、女性同盟千葉・東葛支部の同胞ら 愛情の「ピビンバ」

千葉・東葛支部の同胞らと昼食時間を過ごした大阪朝高サッカー部(12月29日、柏市内のホテル)

 全国高校サッカー選手権大会開幕式の前日(昨年12月29日)、大阪朝高サッカー部が宿泊する千葉県柏市内のホテルで総連、女性同盟千葉・東葛支部の同胞らが選手らのために昼食を用意した。

 柏市内で初戦が行われるため、地元の同胞らで手厚くもてなそうと同支部が提案。年末の忙しい中にも関わらず「生徒らのため」と、女性同盟のオモニらがピビンバ、から揚げ、手作りケーキなどを当日の朝から準備した。

 食事に先立ち総連支部の韓龍委員長があいさつし、「同胞たちの期待も大きい。必ず初戦は勝とう」と選手らにエールを送った。

 「おいしい!」「おかわりください」と食欲旺盛な生徒らの笑みを見て、女性同盟のオモニたちは「たくさん食べて力つけて」と笑顔で声をかけていた。

 食事後、沈賢治選手(3年)が代表して感謝のあいさつをし、「同胞らの期待に応え必ず勝ちます」と決意を述べた。

 女性同盟の全民子委員長は、「どこにいてもかわいいウリ子どもたち。一つでも助けになりたいという気持ちでやったこと」とほほえんだ。(金明c記者)

[朝鮮新報 2006.1.5]