第１回関西MIB賞（最も印象に残った選手）の表彰式が１５日、大阪市のIMPホールで行われ、WBC世界スーパーフライ級王者の洪昌守選手（31＝金沢）が受賞した。

　昨年、王座に返り咲いた洪選手は、防衛を誓い「この賞に恥じぬよう、今年も印象に残る試合をしたい。今年は集大成の年にしたい」と意欲を語った。

　洪選手は２月２７日、大阪市中央体育館で防衛戦を行う。相手は同級１位のホセ・ナバーロ選手（米国）。「ベルトの移動はないと思う」と昨年１２月の会見で意気込みを語っている。戦績は洪選手が３５戦３１勝（８KO）３敗１分け、ナバーロ選手が２３戦２２勝（１１KO）１敗。

［朝鮮新報 2006.1.19］