平壌に新たなサッカー練習施設、FIFAの協力で |
朝鮮中央通信によると、国際サッカー連盟(FIFA)の協力計画により、国家総合体育団サッカートレーニングセンターのウエイトトレーニングルーム、練習場をはじめとした施設が新たに設けられた。 開設式が1月29日、現地で行われ、体育指導委員会の文在徳委員長、朝鮮サッカー協会委員長の林景萬貿易相、平壌市内のスポーツ関係者が参加した。また、訪朝中のアジア・サッカー連盟(AFC)のモハメド・ビン・ハマム会長一行が参加した。 開設式では、林委員長の演説に続いて文委員長とハマム会長の祝賀演説が行われた。 参加者は、サッカー選手の練習を見学。開設式に先立ち、ウエイトトレーニングルームをはじめ各施設も見て回った。 一方、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長は同日、平壌の万寿台議事堂でハマム会長一行と会見した。 ハマム会長は29日に空路平壌入りし、同日出発した。(朝鮮通信) [朝鮮新報 2006.2.4] |