１月２７日、広島ビッグアーチで「第１０回広島朝鮮初中高級学校マラソン大会」が開催された。毎年同会場で開催されてきたが、今年は同校が統合移転し１０周年を迎える節目の大会となった。

　大会に先立ち李一烈校長が、「アボジ、オモニが喜んでくれるような元気な走りを期待する」とあいさつした。

　初級部から高級部までの２２５人（高３は毎年除外）が寒空の下、陸上コースのビッグアーチを発終着点として、周辺の専用コースを走った。初級部低学年は２Km、初級部高学年と中級部は３Km、高級部は５Kmを走った。

　高１の梁燦宇くんは、「マラソン授業は嫌いだけど、ビッグアーチを走るこの大会は毎年楽しみ」と語った。

　今後、同校では統合移転１０周年「記念式」をする予定で、学校創立６０周年式典は１１月に開催される。【広島初中高】

［朝鮮新報 2006.2.23］