〈バスケット新チームの様子A〉 関西中級部 |
中体連、高体連ではすでに新人戦が始まっている。今回は中部と関西地方の「新チーム」戦力を分析した。冬季基礎練習の参考にしてほしい。 【尼崎男子】 最近の試合は、西日本朝鮮バスケットボール大会3位と幸先は良かった。3月の選手権に向けいっそう励みたい。 【西播男子】 部員数は少ないが、礼儀正しく中級部生徒らしい団結したチームを目指し練習に励んでいる。高さのハンデをスピードと個人技でカバーしたい。 【京都男子】 個人の技術を高めるための指導を中央体育大会以降強化している。体力向上、ディフェンスの練習を中心に基礎練習に汗を流している。 【東大阪男子】 荒削りだが、波に乗ると怖いチーム。選手権では大暴れしたい。 【愛知男子】 平均身長155センチと小柄だが一心団結して猛練習に励む。スピード強化を目指す。 【九州男子】 高さをカバーするため、早いパスワークとドリブルワークを重視。スタープレーヤーはいないがチームプレーに対する意識は高い。一戦必勝を目標に練習に励んでいる。 【西播女子】 部員数は少ないが、団結したチームを目指し練習に励んでいる。スピードあるプレー、ディフェンス力を備え、個人のレベルアップを図りたい。 【京都女子】 昨年のチームの伝統を受け継ぎ、今年もセンターを基本とした多様なオフェンスと闘志、最後まで走り抜くディフェンス力を強化している。 【東大阪女子】 高さに自信があり、フォワードにはスピードがある。チームワークをいっそう強めるため努力する。 【埼玉女子】 技術はまだまだだが、バスケを愛し楽しむ選手たちがたくさんいる。 【愛知女子】 前年度の欠点を見直し、悲願の勝利のために励んでいる。モチベーションも高まり始めた。男子同様、スピードあるバスケを目指す。 【九州女子】 ガードとセンターに中心選手がおり、チームのバランスもとれている。インサイドでの決定力、アウトサイドからのシュート力もある。 【10回中央籠球選手権大会】 日時=3月28〜29日 場所=兵庫県立総合体育館 参加資格=在日朝鮮中高級生徒 [朝鮮新報 2006.2.23] |