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06年全国高校選抜大会出場 朝高選手 「同胞たちの期待に応える試合を」

 第17回全国高等学校ボクシング選抜大会兼JOCジュニアオリンピックカップ(主催=日本アマチュアボクシング連盟、全国高等学校体育連盟)が21〜25日、ウェルサンピア京都(京都府京田辺市)で行われる。

 大会は、ライトフライ、フライ、バンタム、フェザー、ライト、ライトウェルター、ウェルターの7階級にわけて行われる。今大会、朝鮮高級学校からは、東京2、大阪1、広島1選手が出場する。同大会は、夏に行われる全国高校総体(インターハイ)と肩を並べる2大大会の一つ。昨年度大会は、大阪朝高の尹成龍選手がバンタム級で準優勝している。

 また、26〜28日、長崎県立諫早農業高校体育館で行われる「第21回全国高等学校ウエイトリフティング競技選抜大会」にウエイトリフティング部で名を馳せている北海道朝高から李在Q選手(2年)が参加する。優勝を狙える逸材とあって期待がいっそう高まる。出場選手を紹介する。

△ボクシング @階級A身長B出身中学CスタイルD公式戦戦績E主要大会での成績F抱負

東京朝高 任龍壎(2年)

@ライトウェルターA179cmB東京第1C 左アウトボクシングD6勝3敗E05年度ウインターカップ優勝、04年度、05年度東京都新人戦優勝F目標は優勝。チームメイトの声をしっかり聞いて、朝高生らしいたたかいをしたい。

東京朝高 金秀憲(2年)

@ウェルターA173cmB東京第4C右オーソドックスファイターD4勝2敗E05年度ウインターカップ優勝Fまずは1勝し、一つでも多く勝ちたい。積極的に攻撃して、「良いボクシングだ」とみんなをうならせるような試合をしたい。

大阪朝高 金在鴻(2年)

@ライトウェルターA173cmB東大阪C右ボクサーD16勝3敗E05年インターハイ3位F昨年のインターハイでの経験が大きな力となっている。必ず優勝する。そしてインターハイ、国体も制して3冠を果たしたい。

広島朝高 片洸宙(2年)

@ライトA177cmB広島C右ボクサーD3勝3敗E05年度秋季新人戦県大会優勝、中国地区大会優勝F朝高ボクシングの名に恥じない試合をし、支えてくれた多くの人たちの期待に応えたい。目標はベスト4。

△ウエイトリフティング  @身長A出身中級B主な戦績 C抱負

北海道朝高 李在Q(2年) 105kg級

@187cmA北海道B全国中学生ウエイトリフティング選手権大会3位(中2)、準優勝(中3)、05年インターハイ総合13位C今まで応援してくれた同胞たちの期待に応えるためにも必ず優勝したい。そのために、大会まで自分の気迫と集中力をすべて出しきって、練習に励みたい。

[朝鮮新報 2006.3.9]