〈第13回朝・日親善サッカー大会「ピョンファ杯」〉 大阪朝高 3年ぶり3度目の優勝
第13回朝・日親善広島サッカー大会「ピョンファ杯」(主催=広島朝鮮高級学校サッカー部後援会)が23、24の両日、揚倉山グラウンドなどで行われた。
大会には朝鮮高級学校4校と日本の高校7校、南朝鮮の大邱工業高校の計12校が参加した。決勝戦は第84回全国高校サッカー選手権大会でベスト8の大阪朝高とベスト4の多々良学園との注目カードとなった。試合は前半に3点を決めた大阪朝高が有利に試合を進めた。多々良学園も前後半にそれぞれ1点を返したが、最後まで多々良攻撃陣の攻めを守りきった大阪朝高が3−2で勝利した。大阪朝高は同大会で3年ぶり3度目の優勝。
大阪朝高の康敏植監督(35)は、「優勝を目標に大会に参加した。強豪校と対戦して勝ちきれたことがよかったし、選手たちの自信にもなった。過信せずチームの強化に努めたい」と語った。一方、3位決定戦では神戸朝高と大邱工業高校が対戦し、2−1で神戸朝高が勝利した。
[朝鮮新報 2006.3.28]