朝鮮蹴球協会副委員長に任命された、蹴球協会の文章弘会長

　在日本朝鮮人蹴球協会の文章弘会長、李康弘理事長、体連の鄭智海理事長が７日、朝鮮会館を訪れ、今年２月に文会長が朝鮮蹴球協会副委員長として任命されたことについて、総聯中央の徐萬述議長に報告した。李沂碩副議長、金尚一文化局長らが同席した。

　まず李理事長が任命された経緯について説明した。つづいて文会長が報告。祖国が与えてくれた大きな期待と信頼に感謝したいと述べ、今後も在日同胞のサッカーに寄与していくと同時に朝鮮サッカーが世界に名を轟かせるために力を注いでいきたいと語った。

　徐萬述議長は、朝鮮蹴球協会副委員長に任命されたことは、在日同胞サッカー界にもとても良い影響を与えると述べた。そして、さまざまなスポーツの中でサッカーは世界的にも、祖国でも最もすそ野が広く愛されているスポーツだと指摘しながら、これからも情熱を持って祖国のサッカー発展に寄与してほしいと語った。

［朝鮮新報 2006.4.8］