札幌オモニチーム 3位入賞 地元北海道 大盛り上がり |
北海道・札幌チームの応援のために同胞と北海道初中高の生徒ら約300人が駆けつけた。その期待に応えチームも奮闘。3位入賞を果たし地元開催に花を添えた。 開催地となった北海道では、地元の同胞たちが総出で準備に取りかかった。「大会の成功、チームの盛り上がりは、道内同胞たちみんなの協力があってこそ」と語る女性同盟北海道本部の゙一純副委員長。横断幕から広告、大会の宣伝などすべて支部、分会の同胞たちが受け持った。 観客席からひと際目立っていたのが地元同胞たちの大声援。その中でも朝鮮語で「삿보로(札幌)」と書かれた手製のうちわを持ち応援する女性たちが目についた。札幌オモニチームと十数年の付き合いになる「ひらおか」という日本人チームのメンバーというから驚いた。 同チームで主将を務める坂本悦子さん(52)は、「大会の雰囲気は日本の大会と変わりなく、とても熱い試合ばかり。スポーツに国境はないですよ」と語った。 [朝鮮新報 2006.5.24] |