洪昌守選手 「条件付き」で現役続行 ジム側 亀田、長谷川とのビックマッチの可能性を示唆 |
WBC世界スーパーフライ級チャンピオンの洪昌守選手が5月25日、大阪市内の所属ジムで記者会見し、現役続行の意向を示した。 「今日ここに来る前に自分の中の答えを発表しようと思ったけどそれができなくなった」と引退を留まり、「ビックマッチだったら現役を続行するのか」との記者の質問に「はい」と答えた。ジム側は、WBA世界ライトフライ級2位の亀田興毅(協栄)、WBCバンタム級王者の長谷川穂積(千里馬神戸)との対戦を希望しており、世界王座は返上しない方針。 洪選手は「亀田選手との試合は魅力的だ。本物のボクシングを教えたいという気持ちはある」と語った。 [朝鮮新報 2006.6.8] |