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FCワンコリアサッカーフェスティバル2006 「サッカー通じて朝・日親善を」

 「第3回FCワンコリアサッカーフェスティバル2006」(主催=NPO法人FCワンコリア)が6月25日、京都吉祥院運動公園球技場で行われた。小雨が降る中、選手400人と関係者、観客ら約1000人が参加した。

 大会では在日同胞チームと日本のチームがそれぞれ対戦、計7試合が行われた。

 在日同胞チームは、COREAFCの初4〜6年の3チーム、社会人のFCワンコリア、京都朝高、京都朝鮮中級部の1年生チーム、京都中級Aチームが試合を行い、1勝4敗2分の成績となった。

 NPO法人FCワンコリアの黄明浩代表(在日本朝鮮人京都府蹴球協会会長)が開会式であいさつし、今年も大会成功のために参加してくれた日本のチームに感謝するとともに、サッカーを通じて朝・日の親善友好関係を築いていこうと語った。

 今大会ではCOREAFCの金昌賢選手(京都朝鮮第2初級学校6年)が3点を入れる活躍を見せ、主催者側から南朝鮮代表の朴智星選手(マンチェスター・ユナイテッド)のサイン色紙がプレゼントされた。【京都体協】

▲試合結果

 ・COREAFC(4年) 0−0 ボルトFC
 ・COREAFC(5年) 0−1 ボルトFC
 ・COREAFC(6年) 4−2 ASラランジャRIO
 ・FCワンコリア 0−1 紫光シニア
 ・京都朝高 0−1 立命館宇治高
 ・京都朝鮮中級(1年) 2−2 FC長岡
 ・京都朝鮮中級A 0−2 藤森中学

[朝鮮新報 2006.7.6]